4号店はどんなところ?

4号店はどんなところ?

薬局再生 薬局紹介

目次

1 4号店はどんなところ?
1.1 開局に至った経緯
1.2 居抜き物件での薬局づくり
1.2.1 視認性を重視した外観
1.2.2 シンプルだけど居心地のよい内装
1.3 増患への取り組み
1.4 今後の課題
2 今回の「なべちゃん’s 3point suggestions」



皆さんこんにちは!

ブログを見てくれてありがとうございます。
「薬局再生コンサルタント」のなべちゃんです!
前回は、1号店を紹介させていただきました。
今回は、今年開局したばかりの4号店を
紹介させていただきます。
開局に至った経緯から、
薬局の紹介と現状の課題などを
お伝えさせていただきます。
お役に立てる内容を
お送りさせていただきますので、
ぜひ最後までご覧ください!

4号店はどんなところ?

4号店は、
今年の1月5日にオープンしました!

後述しますが、
この店舗は開局までの時間がなかったため、
薬局運営に必要なポイントのみを抑えた
コンパクトなものとなっています。

もともと当社の予定にはなかった
薬局開業案件でしたが、
急遽閉店になってしまう薬局を
どうしてもやってほしいとの声を受けて、
開業しました。

以前の薬局の実績は、
1日平均16枚の処方せんを、
薬剤師1名と調剤事務1名で
運営していたため、
厳しい経営だったようです。

門前医療機関の診察時間が
8:30〜12:30、18:00〜20:00のため、
薬局の営業時間は
8:30〜13:00、15:00〜20:00としました。

開局して半年以内であること、
かつ大通りから一本入った立地ですが、
はやくも面処方せんは
30カ所以上の医療機関から
いただけるようになりました。

今後はさらに面処方せんを増やす
取り組みを行っていく予定です。

面処方せんは着実に増えているので、
ここからいかに伸ばしていくかが
腕の見せ所です!


開局に至った経緯

4号店は
2018年10月まで別の方が営業されていた
薬局が廃業となり、
その後に空白の2カ月間をへて開局しました。

2018年9月に、
知人から知り合いのクリニックの門前薬局が、
近々高齢を理由に廃業を検討している。
門前医師が後に入ってもらえる薬局がなく困っている。
とのお話をお聞きしました。

その後、
一度は別の薬局が継承されるとのお話を聞き、
安堵していましたが、
2018年10月、
私に直接クリニックの院長先生から
お電話をいただきました。

内容は、
今の薬局が10月末をもって廃業してしまうが、
後任が決まらず困っている。

やってはもらえないか?というものでした。

見た目に似合わぬ機敏な動きで、
即訪問させていただき、
事情をお聞きしたうえで、
赤字経営から回復させる
シミュレーションもできたので、
開局させていただくことにしました。

本来であれば、
継承という形で開局をしたかったのですが、
現経営者の方が一度廃業を望まれており、
新規での薬局申請を余儀なくされました。

薬局許認可のお話は
次回以降でお話しさせていただく予定ですが、
なべちゃんの全力をもってしても、
開局は2019年1月からとなってしまいました。

知らない方へ補足させていただくと、
薬局の経営者を変更する場合には
継承と新規指定という方法があります。

前者はそのまま空白期間なく
薬局を続けることができますが、
後者は一度廃業した上で、
新規の許可を申請する必要があります。

今回は後者のため、
空白期間(薬局が営業できない期間)
が発生してしまいました。

このことは
門前クリニックに対してはもちろん、
なにより利用いただいている患者さんに
ご迷惑がかかってしまいますので、
本来であれば絶対に避けなければいけないと思います。


居抜き物件での薬局づくり

今回は
前経営者がなべちゃんの人柄を
気に入ってくださり、
備品のほとんどを
置いていってくれることになりました。

当社の前に交渉していた薬局の担当者が
ひどかったらしく、
その方と比べて
本当に感じの良い人でよかった
と何度も言ってくれました。

また、
什器や機器などは、
ほとんどいただくことができ、
再利用しましたので、
開業費用も
非常に安く済ませることができました。

どんなに方に対しても感じよく、
謙虚に対応する事の大切さを
改めて学ばせていただきました。

視認性を重視した外観

薬局の外観は、
遠くからも見やすく視認性を重視しました。

1号店と同じように、
薬局の前に自発光式の自立看板を設置しています。

また、
薬局全面のガラス面へ
ダウンライトを設置し、
薬局の存在をアピールしました。

コンビニ同様、
薬局も店内は明るければ明るいほどいいと思います。

薬局前面へサインを設置し、
薬局の前を通られる歩行者へ
アピールできる看板を設置しました。

他には、
前面の国道沿いに
看板を設置できる場所がなかったため、
消火栓広告を出すことにしました。

電柱広告は効果がない
と考えているなべちゃんですが、
消火栓広告は経験がなかったため、
初の試みです。

後日費用対効果を検証したいと思います。

シンプルだけど居心地のよい内装

左がビフォー、右がアフターです。

他の店舗と同じく
茶色とレンガ模様を
基調とした内装に変更しました。

受付台兼投薬台は特注し、
OTC医薬品などを並べられる
エール薬局統一のガラスのショーケースになっています。

OTC医薬品は、
ポイントを押さえた品揃えで
約3万円/月の売上があります。

待合室は、
他の店舗と異なり狭いため、
2名掛けのベンチを2脚置いてあります。

色合いは
オレンジと白という
明るいイメージで設置しました。

待合室が狭く、
1号店のように
漫画の設置ができませんでした。

他の店舗と同じ様に
動線を徹底的に作りこむことで、
薬剤師1名で
平均待ち時間は
2分の早さを維持できているため、
「世界の絶景」など
なべちゃんの趣味の本のみを置いています。

薬局内は、
壁紙や床材、
効率化に必要な什器をそろえました。

調剤室も狭いためにシンプルな作りです。
調剤台、分包機や調剤器具は使いまわしていますが、
磨きに磨いてピカピカにして使っています。

調剤台の天板には
茶色のシートを貼り
薬局のイメージを損なわないよう
注意してあります。

効率良い薬局作りには、
動線を短くしやすい
狭い薬局がオススメです。

家賃も安いですしね。

薬局スタッフと最も効率のよい空間利用法を模索し、
必要な時はすぐに配置換えや棚替えを行っています。

このように東中野店は
シンプルかつ効率的な薬局です。


増患への取り組み

4号店は許認可のため、
オープン前の2カ月間薬局を
閉めざるを得ませんでした。

その間に
門前クリニックの患者さんは
離れてしまいました。

また、
前の薬局の頃は待ち時間が長く、
門前医療機関からの応需率も悪かったため、
患者さんに当薬局をアピールして
ご利用いただけるようにする
必要がありました。

開業時、
薬局は
門前クリニックの隣にあるにも関わらず、
門前クリニックからの応需率は60%でした。

現在は
以下の取り組みにより
80%まで改善しています。


また、
面の患者様が
毎月10名ずつ増えているため、
今後も面処方獲得に投資していきます。


・薬局の存在のアピール
オープン時のチラシのポスティング(6,000部)
近隣の飲食店(居酒屋5軒、バー2軒など)
へのチラシの設置依頼
表通りへの看板設置
薬局前面への自発光式の自立看板設置、ダウンライト設置
近隣医療機関への訪問
近隣の居宅介護支援事業所の訪問
近隣の介護施設への訪問


・門前医療機関との連携
門前医療機関へ処方せんQRコード印字のお願い
(※最重要項目)
門前医師への定期的な訪問での医師の処方意図の確認

・薬局満足度の向上
平均待ち時間の短縮(前の薬局:30分→エール薬局:2分)
平均待ち時間が短い事を薬局前のサインでアピール
待合室の環境改善
給水機設置
笑顔の接客


今後の課題

応需率は向上しましたが、
目標の100%になっていません。
待ち時間の短さをアピールし、
まず一度利用いただけるよう
薬局の存在をアピールする必要があります。

今回の
「なべちゃん’s 3point suggestions」

処方せん応需数が伸び悩み、
困っている経営者の方は
いらっしゃいませんでしょうか。

上記を参考に
近隣へ働き掛けてみてはいかがでしょうか?

思わぬ出会いがあるかもしれませんよ。


薬局に関わる方、
薬剤師として勤務している方の
日々の業務のヒントに
なれればうれしいです。

最後に、
私、なべちゃんから
3つの提案(3point suggestions)
をさせていただきます

・どんな方にも謙虚に感じよく対応し、
良好な関係を築きましょう!
・患者さん満足度を向上させましょう!
・薬局の外へ情報を発信しましょう!

ではまた次回お会いしましょう!